引越し準備は何から始める?何日前から?当日間に合わないとなる前に

準備 8月 14, 2024

引越し準備何から始める?

 

引越し準備ははじめてだと何から始めるのかイメージも沸きませんね。

やるべきことを掲載していますので一度ご参考下さい。

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引越し日1か月前からやること

引越しは、単身者でも荷物量が多いと1か月前からやる事が多く出てきます。

当日になって梱包等が間に合わないと追加料金になるので、出来るだけ早めに行動して下さい。

 

不用品の整理整頓

引越しで一番重要な事として、まずやるべきことは不用品を決めていく事です。

なぜなら、引越し業者を呼ぶ前に持っていく荷物と処分する荷物を決めないと、スタッフも見積もりが正確に出せません。

ですので、使わない家具や家電類、衣類や食器等の不用品をある程度あぶりだしてください。

 

引越し業者の見積もり

不用品が決まってから、引越し業者を呼びます。

荷物量が少ないことで引越し料金が安くなるので、出来るだけ分かりやすく整理整頓をしておきましょう。

また、見積もりは、電話やネットだけでなく、訪問見積もりが基本です。

面倒だからと訪問見積もりをしないと、当日に荷物が増えた、トラックに載りきらないというトラブルが起こります。

1社あたり、30分から45分程度で終わるので、大手と中小を3,4社程度混ぜて、料金とサービス内容を比較して下さい。

 

梱包資材の準備

梱包資材は無料の業者も多いですが、基本的には引越し料金に含まれています。

必要な資材は、

  • ダンボール(1名につき15枚~20枚)
  • ガムテープ
  • 布団袋や圧縮袋
  • ボールペン
  • ゴミ袋
  • エアパッキン

等です。

また、資材は契約時に無料になるだけなので、決定する前に資材をもらってしまうと返品や買取が必要になる為注意して下さい。

余裕があったら、使わない荷物から少しずつでも梱包を始めていきましょう。

引越し2週間前までにやること

2週間前までには、ある程度の荷造り作業を済ませておくことが肝心です。

荷物の梱包

使っていないシーズン外の衣類や靴類、本や食器類を少しずつでも梱包していきましょう。

詰めた荷物には、

  • どこの部屋か、
  • 何が入っているか、
  • 紛失を防ぐため番号

をマジックで分かりやすく書くことが大切です。

また、仮に段ボールが足りなくなった場合は、業者でももらえますが、配達に時間がかかる事もあるので、ドラッグストアやスーパー、コンビニでもらうのもお勧めです。

 

市役所での手続き

現在の住所とは異なる市区町村へ引っ越す場合には、転出届の提出が必要です。

引越し日の14日前から提出が可能なので、忘れずに手続きを行ってください。

提出後にもらう転出証明書は引越し先で必要になりますので大切に保管しておきましょう。

 

ライフラインの解約もしくは住所変更

ライフラインは、

  • 水道
  • 電気
  • ガス

です。引越し先でも同会社をご利用になる場合は、住所変更手続きを行ってください。

異なる会社を利用する場合は解約を行って、新会社へ引越し日と住所を伝えて契約を済ませておきましょう。

 

インターネットの解約もしくは住所変更

インターネットもライフラインと同様に、解約または住所変更の手続きのどちらかで完了します。

もし、現在ADSLをお使いの方は、すでに新規受付は終了していますので、引越し先で使うことは出来ません。

違う回線を使う選択肢として、

  • 光回線
  • ポケットwifi
  • CATV

のどれかがお勧めです。

光回線が速度も速く通信が安定するのでお勧めですが、引越し先に光回線が通っていない場合は、工事が必要になります。

工事は予約制となっており、引越し繁忙期だと1か月以上待ちが通例となる為、早めの予約が必要です。

 

火災保険の解約もしくは住所変更

火災保険は、引越し後ではなく、引越し前に手続きを行う必要があります。

引越し先の構造や種類で料金が再計算されますので、現在の保険会社に、新住所をお伝え下さい。

手続きは一度解約となり、引越し日に再契約となる流れになります。

物件が異なると万一の際に保険が下りませんので、忘れずに手続きを行いましょう。

 

引越し前日までにやること

前日までには、上であげた項目は全て行っておく必要があります。前日には簡単な作業のみで終わるようにしておきましょう。

良く使う荷物の荷造り

  • 必要最低限の食器類や、
  • 着替え、
  • ティッシュやトイレットペーパー、
  • 掃除用品

以外は全て荷造りを行ってしまいましょう。

 

洗濯機と冷蔵庫の水抜き作業

洗濯機の水抜きは、

  1. 給水栓を留めて、給水ホースを外す
  2. 脱水ボタンを押して1分ほど回す
  3. 排水ホースを外して、洗濯機内部の水をタオルで拭き取る
  4. 外したホースをまとめて段ボールに入れるか、洗濯機の内部にしまう。

冷蔵庫の水抜きは、

  1. 食材は全てクーラーボックスに移すか、食べきる
  2. 電源をコンセントから抜く。
  3. 製氷機の氷は廃棄し、蒸発皿の水は捨てる
  4. 霜取り機能が付いていない単身冷蔵庫は、ドアを開けておき自然解凍させる
  5. 内部の水分をタオルで拭き取る

洗濯機も冷蔵庫も水抜きを行っておかないと、当日荷物を汚すなどのトラブルが起きますし、業者も運んでくれませんので必ず当日までに行っておきましょう。

 

家電の梱包作業

冷蔵庫やテレビ、エアコン等の大型家電は当日に業者が梱包を行いますのでそのままにしておきます。

段ボールに入る電子レンジやドライヤー等は、段ボールに入れて梱包をしておきましょう。

 

ご近所への挨拶回り

今までお世話になったご近所さんへの挨拶回りは欠かせません。

引越し当日、トラックを留めたり騒音が出る場合もあるので、簡単な挨拶だけでもしておきましょう。

 

カーテンのサイズ測り

引越し当日、新居先にカーテンが無いと夜、電気を付けた時家の中が丸見えになってしまいます。

ですので、当日までに新居先のカーテンサイズを計って注文し、当日までには持って行けるようにしておいて下さい。

 

引越し当日にやること

当日は特にやる事はありませんが、何かとバタバタしますので事前にやる事を把握しておきましょう。

 

荷物の確認と簡単な掃除

荷物の忘れ物が無いかの最終チェックをして下さい。

特に忘れやすいのが、

  • 押し入れの中
  • キッチン下の収納
  • 物置や倉庫内

また、タンスや家電等を動かした後はほこりが溜まっていますので、簡単な掃除が出来るように

  • ほうきとちり取り
  • 雑巾とバケツ

は最後まで梱包せずに持参するようにして下さい。

 

鍵の返却

賃貸の場合は、最終的に大家さんが確認を行い、鍵を返却し退去完了です。

 

新居先の挨拶回り

新居先の挨拶は当日より前に済ませておきたいところですが、県外等場所が遠い場合には当日に行いましょう。

  • 一軒家は向こう3軒両隣
  • マンションは上下階と両隣

その他、自治会長さんや大家さん等への挨拶も行います。

粗品としては、熨斗に名前を書いてタオルを贈るのが喜ばれます。

 

引越し当日~14日後までにやること

荷物搬入後はクタクタになってしまいますので、ぼちぼちと作業を行っていきましょう。

ガスの開栓立ち合い

ガスの立ち合いは、ガス漏れがないか等のチェックを行わないと利用できませんので、必ず当日行ってください。

利用できないと当日お風呂にすら入れません。

 

市役所での手続き

市役所ではまとめて手続きが行えるので、必要な書類をすべて持っていきましょう。

  • 転居届(同一市区内での引越し)
  • 転入届(同一市区外での引越し、転出証明書が必要)
  • マイナンバカードの住所変更(マイナンバーカードが必要)
  • 印鑑登録(登録する印鑑、身分証明書、手数料350円が必要)
  • 飼い犬の住所変更(犬の鑑札
  • 国民健康保険の加入手続き(本人確認書類、転出証明書が必要)

国民年金は、自動で住所変更を行ってくれますので特にやる必要はありません。

また、住民票の異動手続きは引越し当日から14日以内と法律で定められています。

 

車関係の手続き

  • 運転免許証の住所変更(運転免許証、新住所の住民票)
  • 車庫証明を新たに取得(6枚つづりの用紙を警察署でもらい提出、印紙代として2,000円が必要)
  • 車検証の住所変更(管轄する運輸支局で手続き、登録料350円、ナンバープレート代2000円が必要)

車関係は運転免許証は簡単に変更してもらえますが、車庫証明と車検証の住所変更は少しややこしいので行政書士、もしくは車屋さんに一任するのがお勧めです。

最後、に荷解きを普段使うものから少しずつ行っていき引っ越し作業完了です。